撮影した写真を確認すると、いつも同じ位置に黒い点が写り込んでいることがあります。

レンズの汚れだと思われがちですが、多くの場合はカメラ内部のイメージセンサーに付着したホコリや汚れが原因です。

特に一眼レフカメラやミラーレスカメラはレンズ交換時にホコリが入りやすく、気付かないうちにセンサーが汚れていることがあります。

この記事では、センサー汚れの確認方法からクリーニング方法、注意点まで詳しく解説します。

SONY α6100センサー部汚れ
SONY α6100センサー部汚れ、不着物と指紋汚れがあります

センサー汚れとは?

デジタルカメラのイメージセンサーは、光を電気信号に変換して画像を記録する重要な部品です。

センサー表面にホコリや汚れが付着すると、写真に黒い点やシミのようなものが写り込むことがあります。

特に以下のような症状がある場合はセンサー汚れの可能性があります。

  • 写真の同じ位置に黒い点が写る
  • 青空や白い壁を撮ると目立つ
  • F11〜F22など絞った撮影で目立つ
  • レンズを交換しても症状が変わらない

センサー汚れの確認方法

簡単な方法として、白い壁や青空を撮影して確認します。

撮影設定

  • 絞り優先モード(AまたはAv)
  • F16〜F22
  • ISO100
  • マニュアルフォーカス

白い壁や曇り空など均一な被写体を撮影し、画像を拡大して確認してください。

同じ位置に黒い点が見える場合はセンサー汚れの可能性が高いです。

まずはカメラの自動クリーニング機能を試す

最近のカメラにはセンサークリーニング機能が搭載されています。

電源ON・OFF時に自動で動作する機種も多く、軽度のホコリであれば除去できる場合があります。

まずはメニューから

「センサークリーニング」
「ダスト除去」

などの機能を実行してみましょう。

ブロアーによる清掃

自動クリーニングで改善しない場合はブロアーを使用します。

手順

  1. バッテリーを満充電にする
  2. センサー清掃モードを起動
  3. カメラを下向きに保持
  4. ブロアーで軽く風を送る

この方法で多くのホコリは除去できます。

注意

圧縮ガススプレーの使用はおすすめできません。

強い圧力や液化ガスによって故障の原因になる場合があります。

センサークリーニングキットによる清掃

ブロアーで除去できない場合は専用のセンサークリーニングキットを使用します。

センサーサイズに合ったスワブと専用クリーニング液を使用し、慎重に清掃を行います。

基本手順

  1. スワブにクリーニング液を少量付ける
  2. センサーを片側から一方向に拭く
  3. 反対側も同様に拭く
  4. 新しいスワブで再確認

自分で清掃するリスク

センサークリーニングは比較的安全に行える作業ですが、以下のリスクがあります。

  • 強く押し付けてしまう
  • ゴミを噛み込んだ状態で拭く
  • 適切でない溶剤を使用する
  • 清掃中にバッテリー切れを起こす

不安な場合はメーカーサービスや専門業者への依頼がおすすめです。

センサー汚れは買取査定に影響する?

軽微なホコリであれば大きな減額にならないケースがほとんどです。

ただし、

  • 油汚れ
  • カビ
  • 清掃傷
  • コーティング剥がれ

などがある場合は査定額に影響することがあります。

無理に清掃して傷を付けるよりも、そのまま査定に出した方が結果的に良い場合もあります。

まとめ

写真に黒い点が写る場合は、まずセンサー汚れを疑いましょう。

確認は白い壁や青空を撮影するだけで簡単に行えます。

軽度の汚れであれば自動クリーニングやブロアーで改善することもありますが、無理な清掃は故障や傷の原因になります。

売却を検討されている場合は、無理に清掃せずそのまま査定をご依頼ください。

Ultra Cameraではセンサー汚れや使用感のあるカメラも査定しております。お気軽にご相談ください。