撮影した写真を確認すると、いつも同じ位置に黒い点が写り込んでいることがあります。
レンズの汚れだと思われがちですが、多くの場合はカメラ内部のイメージセンサーに付着したホコリや汚れが原因です。
特に一眼レフカメラやミラーレスカメラはレンズ交換時にホコリが入りやすく、気付かないうちにセンサーが汚れていることがあります。
この記事では、センサー汚れの確認方法からクリーニング方法、注意点まで詳しく解説します。

センサー汚れとは?
デジタルカメラのイメージセンサーは、光を電気信号に変換して画像を記録する重要な部品です。
センサー表面にホコリや汚れが付着すると、写真に黒い点やシミのようなものが写り込むことがあります。
特に以下のような症状がある場合はセンサー汚れの可能性があります。
- 写真の同じ位置に黒い点が写る
- 青空や白い壁を撮ると目立つ
- F11〜F22など絞った撮影で目立つ
- レンズを交換しても症状が変わらない
センサー汚れの確認方法
簡単な方法として、白い壁や青空を撮影して確認します。
撮影設定
- 絞り優先モード(AまたはAv)
- F16〜F22
- ISO100
- マニュアルフォーカス
白い壁や曇り空など均一な被写体を撮影し、画像を拡大して確認してください。
同じ位置に黒い点が見える場合はセンサー汚れの可能性が高いです。
まずはカメラの自動クリーニング機能を試す
最近のカメラにはセンサークリーニング機能が搭載されています。
電源ON・OFF時に自動で動作する機種も多く、軽度のホコリであれば除去できる場合があります。
まずはメニューから
「センサークリーニング」
「ダスト除去」
などの機能を実行してみましょう。
ブロアーによる清掃
自動クリーニングで改善しない場合はブロアーを使用します。
手順
- バッテリーを満充電にする
- センサー清掃モードを起動
- カメラを下向きに保持
- ブロアーで軽く風を送る
この方法で多くのホコリは除去できます。
注意
圧縮ガススプレーの使用はおすすめできません。
強い圧力や液化ガスによって故障の原因になる場合があります。
センサークリーニングキットによる清掃
ブロアーで除去できない場合は専用のセンサークリーニングキットを使用します。
センサーサイズに合ったスワブと専用クリーニング液を使用し、慎重に清掃を行います。
基本手順
- スワブにクリーニング液を少量付ける
- センサーを片側から一方向に拭く
- 反対側も同様に拭く
- 新しいスワブで再確認
自分で清掃するリスク
センサークリーニングは比較的安全に行える作業ですが、以下のリスクがあります。
- 強く押し付けてしまう
- ゴミを噛み込んだ状態で拭く
- 適切でない溶剤を使用する
- 清掃中にバッテリー切れを起こす
不安な場合はメーカーサービスや専門業者への依頼がおすすめです。
センサー汚れは買取査定に影響する?
軽微なホコリであれば大きな減額にならないケースがほとんどです。
ただし、
- 油汚れ
- カビ
- 清掃傷
- コーティング剥がれ
などがある場合は査定額に影響することがあります。
無理に清掃して傷を付けるよりも、そのまま査定に出した方が結果的に良い場合もあります。
まとめ
写真に黒い点が写る場合は、まずセンサー汚れを疑いましょう。
確認は白い壁や青空を撮影するだけで簡単に行えます。
軽度の汚れであれば自動クリーニングやブロアーで改善することもありますが、無理な清掃は故障や傷の原因になります。
売却を検討されている場合は、無理に清掃せずそのまま査定をご依頼ください。
Ultra Cameraではセンサー汚れや使用感のあるカメラも査定しております。お気軽にご相談ください。