カメラ買取で相見積もりはした方がいい?査定価格だけで比べると損をすることもあります

お客様から、

「カメラを売るときは、相見積もりをした方がいいですか?」

と聞かれることがあります。

相見積もりとは、ひとつの商品を複数の買取店に査定してもらうことです。

例えば、同じカメラをA社、B社、C社に査定してもらい、それぞれの買取価格を比べるような方法です。

一見すると、一番高い金額を提示してくれたお店に売れば得をするように思えます。
しかし、実際にはそう単純ではありません。

カメラ買取では、最初に提示された金額だけで判断すると、かえって損をしてしまうこともあります。

相見積もりで見るべきなのは「金額」だけではありません

相見積もりをするとき、多くの方は査定金額だけを見ます。

もちろん、買取価格は大切です。
同じ商品を売るなら、少しでも高く売りたいと思うのは自然なことです。

ただし、カメラ買取の場合は、提示された金額がそのまま最終的な買取金額になるとは限りません。

特に宅配買取やLINE査定では、写真や型番だけで概算金額を出すことがあります。
その場合、商品到着後に実物を確認してから最終金額が決まるお店もあります。

つまり、最初の査定金額が高くても、到着後に減額される可能性があるということです。

仮に3つの買取店を比べてみます

分かりやすくするために、A社・B社・C社という3つの買取店があるとします。

あくまで仮の例です。

比較項目A社B社C社
査定時間即日リアルタイム査定2〜3日
査定価格の基準不具合がない前提の中古最高額現状品として査定該当商品の最高額
価格の確定商品到着時に確定事前査定額を保証商品到着時に確定
到着後の減額ありなしあり
送料無料5,000円以上で無料元払いのみ
返送までの日数約1週間約3日約2週間

このような3社があった場合、最初に一番高い金額を提示するのはC社かもしれません。
次にA社、そしてB社という順番になるかもしれません。

ただし、ここで大切なのは、その金額が確定金額なのかどうかです。

最高額提示と価格保証は違います

A社とC社は、どちらも高い金額を提示してくれるかもしれません。

しかし、その金額が「最高額」である場合、実際の商品状態によっては到着後に減額される可能性があります。

A社は、中古品として不具合がない前提の最高額を提示する。
C社は、該当商品の最高額を提示する。

このような査定方法の場合、最初に見える金額は高くなりやすいです。

しかし、実物確認後に、

  • レンズにクモリがある
  • カビがある
  • 外装に傷がある
  • 動作に不具合がある
  • 付属品が足りない
  • バッテリーが劣化している
  • シャッター回数が多い
  • 液晶に劣化がある

といった理由で減額されることがあります。

つまり、最初の査定金額は高く見えても、最終的に受け取る金額は変わる可能性があるということです。

B社は現状品として査定し、価格保証をする

この例の中で、B社だけは到着時の減額がありません。

写真や申告内容をもとに、現状品として査定し、その内容と大きな相違がなければ事前に提示した価格を保証するという考え方です。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このB社はウルトラカメラの査定方針に近いです。

ウルトラカメラでは、最初から極端に高い最高額だけを伝えるのではなく、写真や内容を確認したうえで、現実的な買取価格をお伝えするようにしています。

そのため、他店様の最高額表示と比べると、最初の金額が少し低く見えることがあるかもしれません。

しかし、商品到着後に大きな相違がなければ、事前査定額から減額しない形でお取引を進めています。

高い査定額でも、到着後に減額されると意味がありません

例えば、相見積もりで以下のような金額が出たとします。

  • A社:30,000円
  • B社:27,000円
  • C社:35,000円

この時点では、C社が一番高く見えます。

しかし、商品到着後に、

「レンズにクモリがあります」
「外装に傷があります」
「付属品が足りません」
「動作確認で不具合がありました」

という理由で、最終的に22,000円になったとしたらどうでしょうか。

最初の提示額は一番高くても、最終的に受け取る金額は一番低くなる可能性があります。

相見積もりで大切なのは、最初に提示された金額ではなく、最終的にいくら受け取れるかです。

返送条件も確認しておくべきです

相見積もりをする場合、返送条件も重要です。

査定額に納得できなかった場合、返送してもらうことになります。
そのときに、返送料が無料なのか、自己負担なのか、返送までに何日かかるのかは必ず確認しておいた方が良いです。

例えば、最初の査定額は高かったけれど、到着後に減額された。
納得できないので返送を希望したら、返送料が自己負担だった。
さらに返送まで2週間かかった。

このような場合、金額だけでなく時間や手間も大きな負担になります。

カメラを売るときは、査定額だけでなく、以下も確認してください。

  • 到着後の減額があるか
  • 価格保証があるか
  • 送料は無料か
  • 返送料は無料か
  • 査定にかかる日数
  • 返送にかかる日数
  • キャンセル時の対応
  • どの状態を前提に査定しているか

ここまで見て、はじめて正しい比較ができます。

相見積もり自体は悪いことではありません

相見積もりをすること自体は悪いことではありません。

むしろ、大切なカメラや高額なレンズを売却する場合は、複数のお店に相談してみるのもひとつの方法です。

ただし、相見積もりをするなら、単純に一番高い金額だけを見るのではなく、その金額がどういう前提で出されているのかを確認することが大切です。

最高額なのか。
現状品としての査定なのか。
到着後に減額があるのか。
価格保証があるのか。
返送時の送料はどうなるのか。

ここを確認せずに金額だけで判断すると、結果的に損をしてしまうことがあります。

ウルトラカメラの査定方針

ウルトラカメラでは、写真や申告内容を確認したうえで、できるだけ現実的な査定価格をお伝えしています。

最初に目を引くような最高額だけを提示して、商品到着後に大きく減額するような査定は、できる限り避けたいと考えています。

もちろん、事前に伺っていない大きな破損や不具合、内容の相違があった場合は再確認が必要になることがあります。

しかし、事前にお伝えいただいた内容と到着した商品に大きな相違がなければ、基本的には事前査定額を基準にお取引を進めています。

お客様にとって大切なのは、見た目の査定額だけではなく、安心して取引できるかどうかだと思います。

相見積もりをするなら、最終金額と条件まで比べましょう

カメラ買取で相見積もりをする場合、一番高い金額を提示したお店が、必ずしも一番良いとは限りません。

大切なのは、最終的にいくら受け取れるのか。
到着後に減額される可能性があるのか。
キャンセル時の返送料や返送日数はどうなのか。
査定の前提が明確なのか。

ここまで含めて比較することです。

相見積もりは、使い方を間違えなければ有効です。
ただし、最高額だけを見て判断すると、思っていたよりも低い金額になることがあります。

カメラやレンズの売却を検討されている方は、査定金額だけでなく、査定条件まで確認したうえで買取店を選ぶことをおすすめします。

ウルトラカメラでは、カメラ、レンズ、フィルムカメラ、デジタルカメラ、カメラ用品まで幅広く査定しております。
相見積もり中の方も、まずはお気軽にご相談ください。